kiriの、映画大好き!!

Ca$h

2010年 USA 108 min   勝手な評価 ★★☆☆☆

Director:Stephen Milburn Anderson
Writer (WGA):Stephen Milburn Anderson
Cast
Sean Bean ... Pyke Kubic
Chris Hemsworth ... Sam Phelan
Victoria Profeta ... Leslie Phelan
a0043354_111655.jpg
ショーンは一卵性双生児の男を演じます。
最後はまたもや、あああ‥なんですが、冷徹な傭兵のくせに老眼鏡をつけ、細かな数字にこだわる彼は人のいい会計士にしか見えません。その上、ちらりとかいま見せる穏やかな笑顔が堪りません。
反面、一セントにもうるさい取り立てやとしては、不気味な悪党でもあります。ショーンならではの役どころですね。
ですが、床に座り、妙民族衣装でヨガのようなトレーニングをするパイクは、ヴィゴの方が似合いかもしれません。とはいえ、しっかり鍛えた感のある大胸筋は立派です。もう少し、腹筋も鍛えてもらいたかったけど‥‥。(笑)





現金強奪の途中、ドジを踏んで捕まってしまった一卵性双生児の兄弟に面会したパイク(ショーン)は、彼が逃走中に高架線から現金の詰まったスーツケースを橋の下に投げ落したことを知った。
「探してくれ。金は山分けしよう。」と、持ちかけられ、パイクは安モーテルに落ち着いた。

たまたまその時、下を走っていたサムは、突然天から降ってきた重いスーツケースに愛車を傷つきけられて怒るが、その中に大金が入っていることに気付き、有頂天になる。
サムとレズリーの若い夫婦は失業中。部屋代にも困っているところだったのだ。

にわかに手にした大金を見て、レズリーは人のものじゃないと、少し良心の呵責を感じるものの、一気に金銭的な悩みが解決する上に、
「何でも望みがかなうんだよ。」とそそのかされ、ネコババを決め込んでしまう。

新しい車、新しい家具、家電に囲まれて、リッチな気分を満喫している二人のところに、彼らを探し当てたバイクが現れ、束の間の幸せは崩壊してしまうのだった。

最初知らん顔を決め込んだサムだったのだが、不気味に家を壊し始めるパイクに恐れをなして、スーツケースを渡してしまう。警察に通報しようとするレズリーだが、自分たちも捕まることを心配したサムに止められ、彼らは渋々パイクの言うなりになるよりしかたなかった。

きりっとしたスーツ姿で、老眼鏡をしてお金を数えるパイクは、一見柔和に見え、サムとレズリーが散財した分も、五日以内に車やTVを売却して返してくれればいいこともなげに言う。
ほっとした二人だったが、実際に売却するとなるとなかなか大変なことが分かった。

めぼしいものは売却することにしたが、今度は値を叩かれる。レズリーの母親に預けてあった金も取り戻し、借金もしたそれでもかなり足らないのだった。
家にまで乗り込んできて、返してもらうまで彼らから離れようとしないパイクから逃げ出そうとする二人だが、わけなく見つかってしまう。

もう金策の方法がないとなると、パイクは、彼らに強盗をさせるのだった。
店やスーパーを襲って手に入れた金勘定に余念のないパイクに腹をたてたレズリーが、
「もうやってらんないわっ!サムっ!行くわよっ!」と捨て台詞を残していこうとする。が、パイクの手元にある拳銃を見て、彼はその気になったら、冷酷に自分たちを殺すだろうと察したサムに連れ戻される。

TVニュースに自分たちの犯行が報道されてるのを見て、改めて自ら犯罪者になったことを知ったサムは、キレてパイクに向かっていくが、あえなくボコボコにされてしまう。
傷ついたサムを見て、レズリーは決意する。パイクを色仕掛けで落とし、解放してもらおうとするのだが、パイクはその手には乗ってこない。

翌日何事もなかったようにすっきりした様子でコーヒーを片手に新聞を読んでいるバイクに、サムが提案する。
「こんなことを繰り返していても、全額返すには程遠いよ。いっそ銀行を襲おう。あんたに手伝ってもらえれば、一気に片がつく。」
サムの提案にパイクも仕事が早く片付くならと同意する。
二人は車にレズリーを残し、ストッキングで変装して銀行へ‥‥。

              さらにネタバレ
                 ↓

                 ↓

                 ↓



無事銀行強盗に成功して逃走するサムとレズリーとパイク。
きっちり残りの分を計算して返済し、残りの紙幣を窓から投げ捨てたサムに驚くパイクだったが、まだ、計画は終わりではなかった。
サムは、一つの大きな決意があった。
パイクの隙を狙って、サムは銀行の警備員の拳銃から弾を数発くすねていたのだ。

「銃をよこせっ!」
襲撃のときにサムに渡した銃を要求するパイク。
後部座席から、運転するパイクの首を絞め銃を突きつけるサム。
「弾の入ってない銃で、何をする気だ?」
まだパイクは余裕だった。が、サムの手に握られた銃の弾を見て、恐怖に凍りつくパイク。

だが、パイクも黙ってやられはしない。
狭い車の中でつかみあいが始まり、一発二発と銃声が響く、車が大きく道をそれる。
パンッ!
ガラス窓に飛び散る血痕‥‥。

道路わきに停車した車には、サムとレズリーの姿があった。
二人はスーツケースを手に、パイクと証拠の銃ともども車をスクラップ工場で潰してしまった。
すべては片がついた。ように見えた。
レズリーは髪を染め、二人はまた大金を手にした。
前のようには喜べなかったが、二人の絆は深まった。

しかし‥‥‥パイクには双子の兄弟がいるのだ。最悪のシナリオはまだ、続くのだった‥‥。



と、いうわけで、豆さんは今度もペッチャンコになるというお粗末な結末ですが、低予算ながらほぼサスペンスの王道をとらえた作品にはなっています。
ただ、レズリーの迫力がもう一つインパクトあったらなぁと思います。サムではなくて、レズリーがパイクと対峙した方が面白い。でも、それだとヒッチャーと被っちゃうかな。
とにかく豆ファン管理人としましては、監督の趣味なのか、豆さんの大胸筋をきれいに撮らえてくれているのが、うれしい限りでありました。(笑)


ちょっと気になって、$換算してみました。
スーツケースの中身、約 $625,000 というのは、58,925,000円ぐらい。
サムとレズリーが使い込んだ約$75,000は、7,072,500円
ビミョ~な額だよね。リアリティがあるとも言えるけどね。
[PR]
by cinema_st55 | 2010-04-03 01:18 | 豆作品
<< Black Death District 9 >>



sean-b Loveな管理人kiriの映画覚書。B級作品中心。腐女子的コメントあり。嫌悪感のある方はご遠慮下さいね。ネタバレ普通にあります。要注意!
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31