Black Death
2010年 UK 102 min 勝手な評価 ★★☆☆☆
Eddie Redmayne Osmund Daniel Steiner Monk David Warner Abbot Kimberley Nixon Averill Sean Bean Ulrich タイトル通り、非常に暗い作品です。黒死病がテーマ。私的に苦手な分野なので、評価は低いです。 渋いseanですよ。 1348~50年。イングランドを襲った黒死病に人々はなすすべもなく死んでいく。 まだ疫病を理解していない人々には、神の怒りとさえ思えるありさまに、若い修道士、オズモンドは心を痛めていた。 この場所も危険だと考えたオズモンドは、愛するアヴリルを森に逃がすことにする。 「毎日マザースクロスで待ってるわ」と言い残して去ったアヴリルをひそかに想い、信仰の道に迷い悩んでいるオズモンドの前に、兵士ユーリック(ショーン)が現れる。 彼は司教の特命により、ペストの猛威から逃れているサンクチュアリ(聖域)を探しているのだという。それはデンウィっチの森の沼のそばにあるらしい、彼は修道院の司祭に、道案内のものを差し出すように命じる。が、彼らに不信感を抱く司祭は、それを拒否する。 修道院を出てアヴリスを追おうと考えていたオズモンドは、司祭の止めるのも聞かず、自ら道案内を志願する。 仲間に見送られ、兵士たちに同行するオズモンド。 だが、ユーリックたちには、別に、本当の目的があったのだ‥ 安楽の地に見えるそこに住むのは、異教徒だと思われていた。彼らは、その村を討伐しに来たのだった。 恐ろしげな拷問の器具を持ち運ぶ胡散臭げな兵士たち。ユーリックはその統領なのだ。 言い伝えでは、彼らは男を喰らい、使者を甦らせるという。彼らはその村のリーダーを捕らえるのが目的で旅をしてきたのだった。 途中魔女狩りに出会うオズモンドは、正義感から一人飛び込み女を助けようとする。村人たちともめるのをユーリックが止めに入り、女を自ら殺してしまう。 唖然とするオズモンド。 「女は、いずれにしろ、助からなかった。北では百数十人もの女が焼かれた。」と話す兵士。 人々は死のパニックから、無慈悲な魔女狩りが横行しているのだった。 ベストに仲間を失い、沼地まであと半日となった時、オズモンドは密かにアヴリルとの約束の場所に向かうが、そこにで野党に出会ったオズモンドは、仲間の元に逃げもどり、一同は彼らに襲われる。 その戦いでまた一人仲間と馬を失ったユーリックは、勝手な行動をしてみんなを危険にさらしたオズモンドに怒りながらも、とうとうその村に辿りつく。
by cinema_st55
| 2012-02-21 17:06
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